楽天銀行株式会社(以下、楽天銀行)は、ビジネスのスピードを加速させ、さらなるビジネスプロフィットを向上させるべく、ネットバンキングとバンキングシステムを支える様々な基幹システムの早期リリース体制の構築を行った。その主要ベンダーの一角として、株式会社オープントーン(以下、オープントーン)は楽天銀行の前身であるイーバンク銀行時代から体制構築を支援。楽天銀行と協力し、大幅なショートリリースが可能な体制を構築した。
楽天グループに加入後は、グループ内の様々なサービスの進化に合わせて連携するサービスなどの開発速度の強化が課題に。
さらにはスピードを武器とするネットバンキング自体の機能強化。日々追加されるセキュリティ施策、法改正に対するあらゆるビジネスニーズに、どの銀行よりも早く・正確な対応を可能にするため、2012年システム本部はシステムの開発体制・運用体制を見直し再構築。
2013年9月現在、ミッションクリティカルなバンキングシステムに置いて、これまでの2,3カ月ごとのリリースから、2週間という驚異的なショートリリースが可能な体制を構築した。