オープントーン採用心得2

第二回の採用心得です。採用心得第二回はオンラインでの一次面接についてのポリシーです。

 一次面接にあたっては原則オンラインとしています。全体的な流れは、自己紹介(PR)→ インタビュー → 詳細な業務説明 → 質問タイム です。

 まず「迷ったら合格」という方針です。つまり、「面接官の意見が割れたら原則合格」としています。これは一次面接にかぎらず採用とは「採る為にしているのであって落とす為にしている訳ではない」という大原則に基づいています。

 面接官は社内にある「ハラスメント防止講習」を受けてハラスメントになるような質問や発言を行わないようにしています。特に外国籍の方の応募が多い弊社では「名前の呼び方」一つでハラスメントになりかねません。それらに注意を払っています。

 面接にあたっては人事や管理職以外の参加者は業務経験(スキル)や、資格や学位などタイトル、「希望年収帯」(アソシエイト”低”・ミドル”中”・シニア”高”)だけを知っています。希望年収帯=職位によって質問内容が変わるためです。アソシエイトなら「プログラミングは、どんな学習をしていますか?」となり、シニアなら「ポリモーフィズムを説明してください。」とかになります。

 また、個人情報も黒塗りした履歴書や業務経歴書を渡されています。これは社内外で個人情報を悪用するようなコンプライアンス違反を防ぐための取り組みです。※過去、大手商社などでも応募者の新卒女性をOBが飲みに呼び出したなどの不祥事がありました。

 質問が、面接官の個性によらないように面接シートを作成し、基本はシートに沿ってアレンジしながら対応しています。面接官ごとに質問の内容や観点、評価ポイントがバラバラでは客観的な評価に寄せようがないからです。

 必ず職種ごとの面接シートを参加者は作成します。これは「フィーリング(個人主観)で判断する」のを防ぐとともに、評価を見える化して比較などを可能にしています。また、2次面接への申し送り事項となります。

 参考の添付画像の面接シートは、あえて古いバージョンの「ごく一部」を挙げています。※今後の応募者に対策されるのを防止するため

FAQ2:面接で質問がないと評価に影響しますか?

A2:面接シートの評価項目には別段「質問があったか?」などはありません。

質問の有無で「熱意の評価」などは行なっておらず、ないならないで、特に問題ありません。

ただし、例えば技術的に的確な質問であれば面接官は「技術力」に加点するでしょう。

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