エンタープライズ ソリューション カンファレンス〜IT Technical Seminar V15〜 の御案内

エンタープライズ ソリューション カンファレンス〜IT Technical Seminar V15〜 の御案内

 春たけなわの今日このごろ、御盛栄のことと御喜び申し上げます。
さて、今年も当社ITセミナー開催の季節がやってまいりました。皆様の御支持と御協力をいただきながら開催してきました当社ITセミナーも、今回で15回目を迎えることができました。今年は日揮株式会社様、アトラシアン株式会社・エバンジェリスト長沢氏、株式会社ヌーラボ橋本氏の御協力を得て開催いたします。

前半3部は「今どき!テクニカルTIPS」をテーマに、橋本氏によるScalaやSDN、ユーザビリティの改善方法など、主に実装に近いテーマで開催させて頂きます。

後半3部は「顧客のビジネスとシステム開発の関係」をテーマに長沢氏によるGit等を始めとする今どきの開発全体の効率化、ワークフローエンジンの利用、日揮株式会社様に御協力頂いて、システム開発全体のあり方を考えて行きます。

エンジニアの方のみならずプロジェクトを発注する立場、あるいはマネジメントを行う立場の方々にも御参考にしていただける内容となっております。発表者にとっても皆様の御来場は心強く、励みとなります。

セミナーや各企業に御興味のある方はどなたでも無償で御参加いただけます。
御多忙中とは存じますが、是非とも御出席を賜りますようよろしく御願いいたします。


 過去のセミナーはいずれもおかげさまをもちまして大変盛況で終了することができました。 特に近日では会場に入りきれないほどの反響をいただいておりましてこれも皆様のおかげです。


 詳しくは下記の概要・スケジュールを御確認ください。

概要

エンタープライズ ソリューション カンファレンス〜IT Technical Seminar V15〜
開催日
2014年6月20日(金) 10:00〜16:30 (受付開始 9:40〜)
※. 入退場は自由です。
受付にて名刺とセミナー資料を交換いたします。名刺を1枚御持参ください。
※. 名刺を御持ちでない方は受付にて御社名・御名前を御伝えください。
会場
ITS(関東ITソフトウェア健康保険組合) 山王健保会館 会議室 A+B室
東京都港区赤坂2-5-6 TEL03-5570-1803(アクセスマップはこちら
交通手段
地下鉄銀座線・南北線「溜池山王駅」下車10番出口より徒歩3分
地下鉄千代田線「赤坂駅」下車2番出口より徒歩5分
地下鉄銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」下車10番出口より徒歩7分
定員
130名 ※定員に達し次第締め切らせていただきます
参加費
無料  ※懇親会費は会費制とさせていただきます。
主催
株式会社オープントーン
お申込み
お申込みはこちらから

スケジュール

■ 受付開始
9:40〜
■ 30代後半から無料で英語を学ぶ方法
(おまけ:プログラマとして定年迎えたのにも関わらずScalaにちょっとチャレンジしてみた)
10:10〜11:00 (50分)
株式会社ヌーラボ 代表取締役 橋本 正徳

グローバル、グローバルと叫ばれて久しい情報技術産業界ですが、グローバルでやっていくための最初の壁である言語。特に第二言語としての英語はできると違った体験ができるツールとして、是非、身につけたいところです。僕自身、すでに歳をとってしまった30代後半から英語学習にトライして、少しずつ出来るようになってきましたので、その学習方法をご紹介します。また、おまけとして、プログラマとして定年を迎えたにも関わらずScalaにもトライしてみましたので、そのご報告も兼ねて。

■ SDNフレームワークの解説と、OpenFlowコントローラのプログラミングおよび実演
11:10〜11:40 (30分)
株式会社オープントーン 金融ソリューション事業部 菱野 孝史

Software Defined Network(SDN)とは、簡単に言うとネットワーク機器からパケットの制御を実施する機能を切り離し、ソフトウェアでネットワーク機器を制御するようにした技術です。今回は、今年2月に"Hydrogen"として正式版が発表されたOpenDaylightというSDNフレームワークを使用して、ネットワーク・コントローラ・アプリケーションを作成し、実際にネットワーク機器を制御する実演を実施します。

■ ユーザビリティとは何か?ユーザーが使いやすい画面のデザインを考える
12:40〜13:10 (30分)
株式会社オープントーン 業務ソリューション事業部 山口 貴也

システム開発において、デザイナーではない開発者が設計する画面デザインは必要最低限の機能を配置するだけのものになることが多く、ユーザーが使いやすい画面デザインという意識は置き去りにしてしまいがちです。しかし、その画面を使って日々の業務を行うユーザーにとっては、画面の見やすさ、使いやすさという要素は、そのまま日々の作業効率に直結してくるものであり、決して軽んじられるものではありません。ユーザーにわかりやすく、使いやすい画面をデザインするには、必ずしも専門のデザイナーのスキルやセンスが必須というわけではありません。この講演では、アクセシビリティとユーザビリティの違いの説明から始め、ユーザーにとって使いやすい画面デザインを作り上げるためのデザイン・ノウハウについて解説していきます。

■ ビジネスを加速せよ!業務効率化を促進するワークフローシステムとは?
〜オープンソース「Activiti」によるワークフローシステムの構築技法〜
13:30〜14:10 (40分)
株式会社オープントーン 金融ソリューション事業部 部長 畑中 貴之

ビジネスのスピードアップ、低コストへの高い要求。昨今、ビジネスにおける業務を効率化させるための要求は高まるばかりです。それもそのはず、WEBサービスをはじめとしてビジネスのスピード感覚は10年前とは比較もできないほどに加速されてきました。このような業務を効率化する上で、業務の流れの見える化や見直しそしてそれを支えるワークフローシステムの構築もスピードアップ、低コストを実現させていく必要があります。そして我々、システムを提供する側の使命でもあります。この講習ではオープンソースのワークフローエンジンである「Activiti」を利用して、業務効率化を促進するワークフローシステムの構築技法を紹介し皆さんと一緒に業務効率化について考えていきたいと思います。10年にわたり銀行の業務フローシステム開発を支えてきた現役のプロジェクトマネージャが講師を務めます。

■ "ビジネス(サービス)"を見据えた要件定義・システム設計
〜「ライト、ついていましたか?」〜
14:30〜15:20 (50分)
日揮株式会社 鈴木 健司
株式会社オープントーン 業務ソリューション事業部 部長 高田 淳志

私たち業務ソリューション事業部では、主にお客様組織のバックエンドを支えるシステム開発を通じて、業務効率向上を含めたビジネスニーズを実現するお手伝いをさせていただいています。今回は、日揮株式会社様にて現在ご活用中のe-Learningシステム "J-COLLEGE" を題材とさせていただき、「要求開発・要件定義時に立てた仮説はどの程度、機能しているか?」「ニーズとシステムのギャップはどう発生し、どう対応してきたか(しているか)?」等について、現在進行形の「振り返り」をご紹介したいと思います。開発ベンダー側の偏った情報発信にならないよう、今回は、J-COLLEGEの導入から運用までを統括・担当されている日揮株式会社 鈴木様との共同セッションという形にさせていただきました。「Worldwideな厳しい競争を勝ち抜いている企業が求めるものとは?」という視点からもいろいろなお話をさせていただく予定です。

■ 今から準備しておきたいこれからの開発環境
15:30〜16:20 (50分)
アトラシアン株式会社 エバンジェリスト 長沢 智治

ソフトウェアがビジネスに大きな影響力をもった今日、ソフトウェア開発の現場の資質が問われています。このセッションでは、アジャイル コンセンサス、DevOpsのような協調が求められる現場にとって忘れてはならない資質である開発環境についてのエッセンスを、ガートナーの調査レポートでもリーダーに位置づけられているアトラシアン株式会社のソリューションでの具体例とデモンストレーションを交えてお伝えします。ソフトウェア開発現場に課題を感じている、 もっとよいやり方を模索している開発者、マネージャ、経営者の方はぜひご参加ください。デモンストレーションでは、注目の分散バージョン 管理 (DVCS) の Git を活用したシンプルな開発ワークフローでのプロジェクト運営についてご覧いただく予定です。

懇親会
17:00〜

※ 懇親会は会費制ですのでご注意ください。(会費:2,500円)