FDAが子供のADHDを改善するゲームベースのデジタル治療を認可

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ADHD(注意欠如・多動症)は、年齢不相応な「不注意」「多動性」「衝動性」により社会生活に支障をきたしてしまう疾患です。
ADHDは、大人になって発症するものではなく先天的なものなので子供のころから症状が見られます。

ADHD(注意欠如・多動症)の診断と治療

ADHD(注意欠如・多動症)は、「不注意」と「多動・衝動性」を主な特徴とする発達障害の概念のひとつです。ADHDを持つ小児は家庭・学校生活で様々な困難をきたすため、環境や行動への介入や薬物療法が試みられています。ADHDの治療は、人格形成の途上にある子どものこころの発達を支援する上でとても重要です。

(厚生労働省)

そんなADHDの治療向けゲームが、2020年6月15日にFDA(アメリカ食品医薬品局)で認可されました。

Akili Interactiveが開発した「EndeavorRx」という製品で、臨床試験で集中力の改善がみられるという結果を出しています。FDAがゲームベースのデジタル治療を認可したのは今回が初めてのことです。

デジタル治療(DTx)は、デジタル技術を使用して治療を支援するソフトウェアのことです。
これは、歩数や体重を記録するような健康増進のためのアプリとは異なり
治療のエビデンスがあり、規制当局による承認を得る必要があります。

今後このようなデジタル治療が広がっていけば、例えば今回のようなコロナウイルス蔓延による外出自粛時のような場面でも治療を受けやすくなることでしょう。

Freepik – jp.freepik.com によって作成された background 写真

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