コロナウイルス対策にGoogleがロケーション履歴を公開

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写真 https://jp.freepik.com

2020年4月3日、Googleがコロナウイルスの感染拡大を受けて、人の動きを把握するためのCOVID-19 Community Mobility Reportsを公開しました。
この情報はGoogleアカウントの「ロケーション履歴」が有効になっているユーザーの情報を匿名化して集めたものです。

COVID-19 の影響でコミュニティ内の人の移動がどう変化したかを見る

コミュニティ モビリティ レポートは、COVID-19 に対処するための政策によってどのような変化が起きたかについて、分析情報を提供することを目的としています。レポートでは、人々が訪れる場所をいくつかのカテゴリ(小売店と娯楽施設、食料品店と薬局、公園、公共交通機関、職場、住居など)に分類し、人々の地理的な移動状況を時間の経過とともに図示しています。

Google COVID-19:コミュニティ モビリティレポート

この公開は、いくつかのニュースサイトでも紹介されていて今後の活用に期待が高まっているようです。

各地域の情報は、PDFによりダウンロードすることができます。
ためしに東京を見てみましょう。

3月末にかけて、交通機関での人の動きが59%減少しています。3月26日に小池都知事が「外出自粛」を要請した効果が表れているようです。

また、回避すべき「3つの密 (密閉・密集・密接)」が揃いがちなレストランをはじめとする飲食店などでも同じようなデータの動きを見せています。

こういった情報を見ることができるようになると国や地域の対策としてだけではなく、
各個人が自分の身近な環境状況を把握して冷静に現状を受け止められるようになるのではないでしょうか。

もちろん、Googleアカウントさえ作っていれば、個人でもこの取り組みに協力することができます。
「ロケーション履歴」は、デフォルトでは無効になっていますので、[Googleアカウント]のページから[データとカスタマイズ]にある[アクティビティ管理]の[ロケーション履歴]で確認してみましょう。