なぜITプロジェクトとは失敗するのか?

 おそらくこの命題は、ずっと多くのIT関連雑誌などで語られてきたことでしょう。
 それは、簡単です。失敗したほうが開発ベンダーが儲かるからです。
 以前にも「現在の人×月で計算するITプロジェクトの費用はSIベンダーにとって
効率よく早くプロジェクトを完遂させれば損をしてしまう。
 逆になるべくダラダラと人を増やしながら対応するのが一番儲かる」と、お話しました。
 この異常な価値観。「質が良いほど評価されない」問題点はそのまま「お客様」の不利益につながっていきます。

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IC関連情報を大サービス

 ICタグ関連の提案の機会に恵まれました。
 従来から弊社既存のサービスであるIC勤怠のノウハウの出番です。
 1月ごとに製品が換わり行くICタグ業界。前回の提案書は、ばっさり捨てて殆ど使いまわせずに技術調査から再開です。
 今回は「1-2mだけ届いて欲しい」という要件です。
 その調査結果をせっかくなので皆さんにフィードバックしましょう。
 尚、価格的な情報なども含まれてしますが、多分数ヶ月もすればまったく変わってしまうのであくまで、「現時点の情報」とさせてください。

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システム構築提案を受けとった時の選定ポイント

さて、今回は提案書を受け取ったときに、どういうポイントでSIを選別すべきかSI側の目から書いてみます。
 基本的に誰でも直ぐにわかるポイントは
?価格
?納期
?提案している会社の規模・実績
?プレゼンテーションをしている当人のよさ
?提案書の美しさ
 といったところでしょうか。そして、殆どの場合このポイントでSIは選別されて居るように思います。「中身を見てくれ!!」そう思うSIの方は多いと思いますが、その「中身」が何であるかはあまり上手く説明できていません。
 挙句にフレームワークや実装の手法を「質」として説明することになります。
 それも「質」の一つではありますが、実装をするにあたっての「使う工具」のよさを説明したに過ぎません。
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システムの質ってなんだろう?

よく顧客に「弊社は数より質で商いをしております。」と話すことがおおい。
 改めて考えると「質」ってなんだろうか?
 そもそも「システム開発リソースの質」と「システムの質」は別のものである。システムの質とは完成し、稼動するシステムの高機能性や効率性、速度などをさしている。対して我々述べる「システム開発リソースの質」とは結局のところ人数で勝負するより我々のいう質を頼りにしたほうが「早く、確実に、良いものが出来る」と述べているに過ぎない。

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ドキュメントって何だろう

システム開発プロジェクトにおいてドキュメントは重要な成果物である。もし本当にプログラムだけを納品すればいいプロジェクトがあれば、コストは半分で済む・・・とおもう技術者も多いはず。
 しかし、ドキュメントは絶対に必要なのである。
 何のためにドキュメントがいるか?
通常よく言われるのが「保守のため」「品質管理のため」「要件・仕様の管理のため」である。

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なぜアジャイルがいいと思うか。

それは「本当に欲しいアプリケーションは誰にも分からない」からである。
システムは通常、要件定義、外部設計・・・といったプロセスを経て作成される。
そのときに、先に「設計」をおこなうわけだが、ここで厄介なのが「ソフトウェアは見えない」事である。
 さらにBPRまで含むと、もうどうしようもない。
 改革後のビジネスプロセスはまだ誰も未体験なのだから。
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