本システムの技術の御紹介

技術情報図のイメージ

ナレーター
今回日揮様のe-ラーニングシステム構築でにおける、ITエンジニアリングという側面でのトピックスをご教示ください。

1. Webなのにクラサバ並み?リッチインターネットアプリケーション技術

青柳
本システムではリッチインターネットアプリケーション技術(Silverlight)を使用しています。
その技術により従来のブラウザでは考えられないような、より使いやすく、親しみやすい、ユーザーインターフェースの提供が可能になりました。
今回顧客の要望はスクラッチ開発であるがゆえに、アイコンにまで顧客の想いが詰まっています。今回顧客の想いを叶えるために当社のソリューションエンジニアリングサービスを使用して頂いておりますので、当社も持てる技術を最大限にご提供させて頂きました。
ナレーター
なるほど、従来のブラウザを使用したいわゆる「データの入出力」のシステムと比較すると驚異的な表現力を有しているということですね。その表現力を使い利用のしやすさ、親しみやすさにこだわったという事ですね。
しかし、そうした先端技術を用い、良い物を作りこむ事はコストへの影響が心配ですが?

2. 先進的技術やオープンソースを用いた低コストな開発

青柳
当社は設立当初よりWebやオープンソースソフトウェア(以下OSS)の技術的なノウハウを追求し続け実績を積んできました。ビックデータやスマートフォンなど、その先端性や機動性は大手を含め従来のITベンダーを大きく凌駕しています。
さらには、当社は多数の事例を通し、積極的により効率的な統合開発環境(IDE)の採用やオープンソースソフトウェア(OSS)のツールやフレームワークの採用、CIツール(
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CIツール
CI(継続的インテグレーション)ツール。ビルドやテストの自動化を行う。デプロイやリリース管理のコストが下がり、効果的な品質の改善が可能になる。
)やテストの自動化など「1%の改善」を積み上げ続けてきました。その先進的な取り組みは大手ベンダーには無い物で、結果として効率改善と品質管理の観点で非常に大きな力を発揮しています。
ナレーター
オープン系特有の機動性や技術力の高さに加えて、コストダウンへの取り組みも理解いたしました。しかし、コストダウンや新しい技術の採用というリスクと、ミッションクリティカルな業務システムという、相反する要素をどのように開発していっているのですか?

3. 自動化による低コストかつ、高品質への取り組み

青柳
当社の品質管理は、CIツールやテストの自動化等を得意とし、非常に高いシステムの品質を誇ります。
自動化による繰り返しテストにより、柔軟に顧客の要望を叶えつつ、デグレート(
※5
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デグレ―ト
ソフトウェア開発において、プログラムを手直しした際に修正部分以外の個所で不整合・不具合が発生したり、バージョン管理の手抜かりなどによって以前の状態に戻ってしまい、修正済みだったバグが再発したりすること。
)や仕様バグ等を生み出さない開発を可能にしています。結果として迅速さや柔軟さを保ちつつ品質を落とさない取り組みが出来ています。
ナレーター
非常に高い品質管理と柔軟な要件への対応を兼ね備えた開発プロセスであることは理解できました。しかし、コスト面でそのことは顧客負担とはならないのですか?
青柳
当社は「1%づつの改善」を合い言葉に、先ほどのテスト自動化のような様々な手法を用い、非常に大きなコストダウンを達成しています。例えば、OSSでのフレームワークは常により高機能で高品質なものを採用し続けていますし、チケットやタスク管理もWebやツールを用いて効果的に行っています。
今回は、SilverLightというマイクロソフト社(
※6
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マイクロソフトおよびSilverLightはMicrosoft Corporationの商標です。
)のフレームワークを採用していますが、実際のコーディングの中ではMVCの技術を用いてより保守性が高くコストを低減しやすい構造になっております。
ナレーター
なるほど、多くのソリューションエンジニアリングサービスが乱立する中でWebやOSSを中心とした技術面でのアドバンスの他に、品質やコストへの取り組みも徹底されているわけですね。さらに本システムでの取り組みはございますか?

4. 英語での多国籍企業へのソリューション提供

青柳

今回のシステムでは日揮様という多国籍での事業展開をしている企業様へのシステムの提供でした。ですから、画面等の全ての文言は英語となります。
多言語環境でのでシステムのニーズを速やかに実現するために、英語でのシステム提供が必須でした。
この観点でもスクラッチ開発したことで、大きな問題もなく、英語への対応が可能になりました。

画面キャプチャーのイメージ

ナレーター
なるほど、ワールドワイドな企業様への提供システムならではの
問題でもありますね。それでは今後の展望を聞かせて頂けますか?

5. これからのITソリューションエンジニアリングの技術

青柳
現在Webを用いたエンタープライズ向けシステムやアプリケーションの方向性はさらなる広がりを見せています。HTML5やクラウドを用いたインフラコストの削減。ビックデータを利用したシステム。もちろん、当社も既に取り組んでいる事例を多数持ちますが、ただ「対応できる」のではなく、その中でもQCDをより高める開発を提供していけるように取り組み続けます。

インタビュー日時:2013/8/28

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