■[2010/08/31] 最近のシステム開発動向 と 弊社の立ち位置

 私は代取であると同時に営業部長でもあります。
 そこで、ざっと周囲の同業他社を含めた動向についての感想を述べてみると。。。

 業務系のWebシステム開発は業務系・コマース系ともに伸びている感じはあります。
 それ自体は稼がない社内業務系のようなシステムも一昨年の投資抑制の反動か引き合いは、かなり多い感じです。

 Web系の業務システム自体は「底堅い」受注動向と言っていいのではないでしょうか。
 もはやIT自体は社会の基盤の一部と言ってよく、実現する方法がWebか否かはさておき、一定度の需要は常にありますし。
 弊社の周辺では、回復というか、落ち込んだ昨年比ではなく、2昨年(リーマン前)を上回り初めている感があります。

 ただ、一般的な「Web系の業務システム」自体はとっくに、それも、かなり厳しい価格競争の中にあり、決して同業他社の動向が楽観できる状況ではありません。
 ちなみに、単にWebシステムです。OO志向です。AOPです。Javaです。新バージョンのOSSフレームワークです、デザパタです。。。では他社との差別化が難しく、結局安さと速さの勝負になってしまいます。

 そこで、弊社も「一味」加える事で比較的、強い御引き合いを頂けているようです。
 弊社がある程度差別化できているのかな・・・というところは「(質的に)大ベンダ並みの仕事を中小の価格でする。」というあたりでしょうか。
 また、同時に中小の身軽さ、最近であればKVS、クラウド環境下、ARやスマートフォンを絡めたシステムなどの一味加えた開発を御提案できる辺りでしょうか。

つづく
[つづきを読む・コメントを書く...]
2010/08/31 - 18:40:44 - sato - コメントはありません。 - Trackbacks(0)

■[2010/04/27] RIAとか集中と分散の波について。

 十何年前私が三井に入社するときの面接で「当面注目している技術は?」と聞かれ「ASP」(アプリケーションサービス・・・のほう)と答えたのを覚えています。
 その後ブラウザベースが中心になりより「集中」が進みました。

 現在はふたたびRIAやスマートアプリなど分散に揺り戻している感じがあります。
 なんとなくですが、我々ソフトウェアの業界のテクノロジーにはやはりハードのコアテクの影響が
遅れて少しづつ来ている感がありますね。

・・・続く・・・・


写真は週末に行ってきました八王子と五日市市にある「金剛の滝」です。つつじの谷と滝を見に行ったんですが、、、かなり本気で沢登りをする羽目に(笑)
でも、その分、感動は10倍増し!
滝
[つづきを読む・コメントを書く...]
2010/04/27 - 17:09:54 - sato - コメントはありません。 - Trackbacks(0)

■[2009/12/04] googleのIME

普段MSのIMEに苦しんでいる私としては超期待だったんですが、、、XPは32bit版だけなんですね。。。
7の時期ですかねえ。そろそろ。
2009/12/04 - 19:46:38 - sato - コメントはありません。 - Trackbacks(0)

■[2008/09/18] 金融危機ショックについて

「誰もがうらやむ名門企業」が倒産しましたね。
しかし、創業158年。1850年。フランス革命の少しあと位ですね。
 ロンドンの第一回万国博覧会やペリー来航の前ですよ。
 なんだか、歴史を感じてしまいますね。
 まあ、世界最古の株式会社だと「金剛組」で日本のようですが。
 
 ちなみに弊社の業務を知る取引先様には、オープントーン社の取引先に金融機関が多いことから御心配になられているかもしれません。
 幸いに、企業規模が小さいこともあり、影響は現在のところ特にありません。というか、逆に相変わらずリソースが足りない状態です。
 でも去年底引き網のように人材を募集していた「労働集約型SI企業」では人員の過剰感が急速に広まっているようです。
 営業問い合わせも「リソースありませんか?」から「事案がありませんか?」に急速に移行しています。

 5年前の不況下で生まれた企業。今回の不況もむしろ糧としたいです。

2008/09/18 - 15:35:20 - sato - 1 コメント - Trackbacks(0)

■[2007/06/13] 2980円のフルコース

少し前のことですが、社内で高田取締役との雑談の一こまです。

「よく物事を料理にたとえるじゃないですか。うちの会社はどんな料理を出したいのですかねえ?」
「早くて・安くて・旨いですか?」
「でしょうねえ。早くて・安くて・旨いシステムならどんな顧客も大喜びですね。」
「なるほど。牛丼ですね。」
「・・・違う気がする。牛丼は確かに安くて・早くて・美味しいけど」
「品質やサービスレベルがですか?」
「そうですね。じゃフルコース?」
「システムで言えば大手、ITコンサル系やSI企業の価格とクオリティ?」
「それなら大手に頼むでしょうねえ。」
「うーん。」
「分かった!!2980円のフルコースを出したいんだ。」

 CSを限りなく突き詰め、ハイクオリティを・・・
[つづきを読む・コメントを書く...]
2007/06/13 - 11:55:38 - sato - コメントはありません。 - Trackbacks(0)

■[2007/04/16] 「格安で動いてさえくれればいい」システムが作れない理由

 やはりシステム構築の際にお客様企業と一番ギャップの出やすいのが
「コスト」です。つまり「なんでそんなにかかるの?」といわれることですね。
 
 たとえば、ユーザー企業が一様に思うのが、「白亜のお城ではなく、プレハブでいいから要件を満たしてさえくれればいい。そういうものを提案しなさい。」「そんな高くて凄いもので無くていいから、格安で動いてさえくれればいいのだ。」

 というご意見です。

 さて、システムにおいて、邸宅に相当するものとプレハブに相当するものの差は何でしょう?
 なぜ、予算がないというのに、SI企業はプレハブの提案書を持ってこないのでしょう?

 「質を抑えて安さで提供してくれ」というニーズになぜこたえないのでしょう。


[つづきを読む・コメントを書く...]
2007/04/16 - 21:15:05 - sato - コメントはありません。 - Trackbacks(0)

■[2007/03/18] Javaだと高い??

さて、前回システム開発コストは、言語で決まっているわけではない的なお話を書いたのですが、もう一つ理由があります。
 現在実はシステム構築はこと実装に関してはかなり、工数が圧縮されてきました。高度なIDEの登場。HWやOSの機能のUPに伴うインタプリタ言語の汎用化。
 それらの要素を考慮するに、プロジェクトにおける「実装」作業の工数自体は、かなり減少し続けています。


[つづきを読む・コメントを書く...]
2007/03/18 - 18:08:21 - sato - コメントはありません。 - Trackbacks(0)

■[2007/02/04] Javaは高い?!

弊社は様々なアーキテクチャをTPOで使い分けています。
例えば、金融基幹ではJava、ECサイトではphp、RFIDではC#・・・
それぞれに「選定理由」があって選んでいる場合がほとんどです。

例えば、金融の基幹・・・となった場合に信頼性やUnixでの運用・・・などを考慮して、Javaになることが多く、ICタグでWindows上でデバイスの制御がある場合はC#。顧客が自身でメンテをしたいので、顧客がスキルを持つphp・・・
といった具合です。

 4年間様々なシステムを構築してきました。
そのなかでしばしば「(スクリプト言語に比べて)Javaは高いんでしょう?」という質問をぶつけられて戸惑うことがあります。

 はっきり先に述べておけば「Java=高い」というのは明らかな誤解です。
 実装の工数は上記のような向き不向きを考慮は必要ですが、基本的に殆ど変わりません。
 まったくの私見では、Javaのほうが早く安く確実に作れると考えています。
 (このあたりの議論はまたの機会に・・・)

 ただし、誤解では済まされない事情が少しだけあります。

[つづきを読む・コメントを書く...]
2007/02/04 - 15:45:02 - sato - コメントはありません。 - Trackbacks(0)

■[2006/12/14] 「単価」は高い?安い?

システムの「お見積もり」には多数の要素があります。
また、建築物などに比べて、相見積もりなどをしたときの価格差の大きさが多くの我々に対する他業界(つまりユーザー側)の疑問のひとつだと思います。

 ほかの製品や構築物の価格に比べて「ソフトウェアの価格の基準」はあってないようなものです。
 特に弊社のような「オーダーメイド」の場合は顕著になります。
 数社から相見積をとってみると、300%も開きがあったりします。
 さらには、あらかじめ予算を伝えておくと不思議なことにその予算ぎりぎりの提案がなされて来る場合も多く見られます。
 ユーザー側企業の「見積もりの根拠はなんだ?」というお話もごもっともです。

 まず、オーダーメイドのソフトウェアの見積もりの最大の要素は人月単価です。

 これは人件費とも微妙に違います。間接費や企業の利益などまで考慮した数字です。
 我々のような中小零細で100万、大手にいたると300万近い場合があります。
 場合によっては限りなく人件費に近づきますが、そうとも言えない場合もあります。
以下で説明します。
[つづきを読む・コメントを書く...]
2006/12/14 - 14:58:47 - sato - - Trackbacks(0)

■[2006/11/04] ソフトウェアのパッケージとオーダーメイド。

 弊社は主に「オーダーメイド」のソフトウェアを提供しています。
 その中で、御顧客様から「パッケージはありませんか?」という質問を頂くことが良くあります。

 この中で二つのケースがあって。
1.コストを抑えたい
2.他社のノウハウを使いたい
という二つの目的のいずれか、あるいは両方の場合が殆どです。
ではその「目的」を達成するためにはどうすれば良いか考えてみましょう。

 まず「1.コストを抑えたい」というケースです。
パッケージソフト
[つづきを読む・コメントを書く...]
2006/11/04 - 12:39:31 - sato - 1 コメント - Trackbacks(0)

■[2006/09/13] IC関連情報を大サービス

 ICタグ関連の提案の機会に恵まれました。
 従来から弊社既存のサービスであるIC勤怠のノウハウの出番です。
 1月ごとに製品が換わり行くICタグ業界。前回の提案書は、ばっさり捨てて殆ど使いまわせずに技術調査から再開です。
 今回は「1-2mだけ届いて欲しい」という要件です。

 その調査結果をせっかくなので皆さんにフィードバックしましょう。
 尚、価格的な情報なども含まれてしますが、多分数ヶ月もすればまったく変わってしまうのであくまで、「現時点の情報」とさせてください。

[つづきを読む・コメントを書く...]
2006/09/13 - 15:41:04 - sato - 3 コメント - Trackback(1)

■[2006/09/04] システム構築提案を受けとった時の選定ポイント

さて、今回は提案書を受け取ったときに、どういうポイントでSIを選別すべきかSI側の目から書いてみます。
 基本的に誰でも直ぐにわかるポイントは
?価格
?納期
?提案している会社の規模・実績
?プレゼンテーションをしている当人のよさ
?提案書の美しさ
 といったところでしょうか。そして、殆どの場合このポイントでSIは選別されて居るように思います。「中身を見てくれ!!」そう思うSIの方は多いと思いますが、その「中身」が何であるかはあまり上手く説明できていません。
 挙句にフレームワークや実装の手法を「質」として説明することになります。
 それも「質」の一つではありますが、実装をするにあたっての「使う工具」のよさを説明したに過ぎません。

[つづきを読む・コメントを書く...]
2006/09/04 - 11:36:02 - sato - - Trackbacks(0)

■[2006/09/04] ソフトウェア産業の魅力

 なぜソフトウェア産業を志したか。同じようになぜ多くの人に目指してもらいたいか。
 まずもっとも単純に説明しよう。おそらく、少なくとも自分が思う限り最も確実に
「成功」をする方法だからである。
[つづきを読む・コメントを書く...]
2006/09/04 - 11:26:42 - sato - コメントはありません。 - Trackbacks(0)